2004.2.1-29
永遠的情人
 2月26日から5泊6日で台北へ行ってきました。
今回の旅の目的のひとつは、 テレサを記念するイベント「永遠的情人」を見ること。
 この催しは2月1日〜29日の間、台北捷運公司とケ麗君文教基金会共同で開かれたもの。2月7日〜12日に上演されたミュージカル「但願人長久」と時期を合わせての開催、1年遅れのテレサの生誕50周年記念イベントといった感じです。
 会場となった台北捷運東區地下街ではテレサの文物展が無料で開かれ、生前の衣装や小物、写真が多数展示されました。
 東區地下街は忠孝東路のすぐ真下にあり、MRT「板南線」忠孝復興駅から忠孝敦化駅にかけてショッピングモールが続いています。
 地下街は「永遠的情人」のポスターや看板で一杯。 7箇所にあるイベント広場のうち第二廣場がテレサの会場。大勢の人たちがここで足を止め、テレサの展示物やVTRを見学していました。
地下街のポスターと立看板
忠孝東路地上にも大きな看板が!
 会場にはテレサの歌声が鳴り響き、写真もたくさんあってまさにテレサ一色。台湾の人たちは見知らぬ同志でもよく言葉を交わしますが、私も、若い女の子から日本語で「私はテレサ・テンさんのファンです。毎日聴いています。」、年配の女性からは「まあー、この青い宝石は本当に見事ね!素晴らしいわー。」みたいな事を、2人連れの女性からは「日本からこれを見に来たの?私も東京へ行ったことがあるわ。」「私は大阪へ行ったの。」などとよく声をかけられました。
展示場風景
テレサのVTR
 クイーンエリザベスや君在前哨ほかテレサのVTRが常に流れていて、モニター前に集まった人たちは熱心に映像に見入っていました。中華体育館のコンサートでテレサがジョークを言うシーンでは一同大爆笑、地元ならではのこの雰囲気、嬉しくなってしまいます。
  展示物やVTRを皆が本当に楽しんで見ているという感じでした。


記念品売り場
 また、会場ではCDやポスター、カレンダー、切手など多くの記念品が販売されていました。ここでもテレサ談議に花を咲かせる人たちの姿をよく目にしました。そして今回は写真撮影がOK。文物展は夜10時までやっているため、観光の合間に何度も足を運ぶことが出来ました。
 それでは、展示品の数々を見ていきましょう。
 
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